■英短文 英短文を覚えていくと確実に英語力が上がります。
Make a reservation at least a week in advance.(少なくとも１週間前には予約しておきなさい)
●文構造
【Make】【a reservation】【at least】【a week】【in advance】.
V O M M M
・命令文：主語が無く、動詞から始まるもの。「～しなさい、～したら」という助言を行う。例：Do your best.（全力を尽くせ）
・make a reservation：予約する
・at least：少なくとも
・a week in advance：１週間前には（「in advance」が後から「a week」を修飾している）
★today, home等の時や場所を表すものは名詞のようだが、副詞である場合が多い。
It doesn’t make sense to turn down such a good offer.(そんなにいい話を断るなんておかしいよ)
●文構造
【It】doesn’t【make】【sense】【to turn down such a good offer】.
M V O S
・it：仮主語でto以下を指す。
・make sense：意味を成す、道理に合う
・turn down：断る
・such a good offer：そんなにいい話（この語順を憶えておきたい）
（英短文は「Duo select」より引用）
■英会話 文法的に理解した後、フレーズを憶えてしまいます。イントネーション、発音、リズムにも気を付けます。
●「旅先のバーでの会話」
What’ll you have?（何しましょう？）
A beer for me, a martini for her.（私にはビールを、彼女にはマティーニをお願いします）
Here you go. Are you from around here?（どうぞ。この辺りの方ですか？）
No. We just arrived in town yesterday.（いいえ。昨日、町に着いたばかりなんです）
Are you here on vacation?（休暇で来ているんですか？）
Yes, we are.（はい）
Where are you from?（ご出身はどちらで）
We’re from Japan.（日本です）
Have you seen much of the city yet?（市内は大方見て回りましたか）
We’ve only been to the art museum.（美術館に行っただけです）
「English King」より英文引用
●解説
【第１文】
What’ll you have?
What will you have?（何を持つ予定ですか？）→「何しましょう？｣となる。「be going to」は以前から決まっていたこと、「will」は話している最中に決まったことを表す。
【第２文】
A beer for me, a martini for her.
｢私にはビールを、彼女にはマティーニをお願いします｣
【第３文】
Here you go. Are you from around here?
・around：｢～の周辺で｣という意味の前置詞。平面的な円の範囲を表す。｢around here｣で｢この辺り周辺｣となる。
・about：「～のまわりで」という意味の前置詞。立体的な球の範囲を表す。
｢どうぞ。この辺りの方ですか？｣
【第４文】
No. We just arrived in town yesterday.
｢いいえ。昨日、町に着いたばかりなんです｣
【第５文】
Are you here on vacation? Yes, we are.
・on vacation：「旅行で」
・on business：｢仕事で｣
｢休暇で来ているんですか？はい｣
【第６文】
Where are you from? We’re from Japan.
｢ご出身はどちらで。日本です｣
【第７文】
Have you seen much of the city yet?
・現在完了形：行為の過去と現在との繋がりを表す。①完了②結果③経験④継続の４つの意味がある。この場合、①の完了。「過去に見終わって、現在その状態にある」ということ。
・過去形：過去の行為で、現在その状態にあるかどうかは分からない。「I was a famous tennis player.」とあったら、たいてい、現在は引退している可能性が高い。
・現在形：習慣、諺、普遍的真理等を表す。「The train leaves at 5 o'clock.」の場合、昨日も今日も明日も５時に出発するので現在形で表す。
・much of the city：｢市の多く｣→｢市の大方｣となる。
・yet：「もう、まだ」という意味の副詞。疑問文・否定文で用いられる。「already」は肯定文で用いられ、「すでに」という意味になる。疑問文で文末で用いられると、驚きを表す。
Have you finished breakfast already?（朝ごはん、もう食べたの？）
｢市内は大方見て回りましたか？｣
【第８文】
We’ve only been to the art museum.
・現在完了形の完了。「過去において美術館に行ってきて、現在、その状態にある」ということ。｢have gone to｣だと結果を表し、｢行ってしまった｣となり、帰ってきていないことになる。
｢美術館に行っただけです｣